料理
金柑(きんかん)を使用した料理をご紹介しましょう。
家庭ではあまり口にすることのない柑橘類ですが、料理人はけっこうこの柑橘類を使うことが多いのです。
特に葉付きの金柑(キンカン)は、その姿が美しく、緑の葉と金柑(きんかん)の黄金色がとても料理の中で栄えます。
そして、葉付きの部分を蓋にして、中をくり抜き、その中に季節の料理を入れて蓋を添えて出すと、食欲も湧きます。
見栄えも良く、お客さまにとても喜ばれる料理となります。
金柑(きんかん)は酸味が強いので、家庭での料理では敬遠されがちなようです。
しかし、皮の方は少々甘く、とても食欲を増進される香りがします。
金柑(きんかん)の料理を2品紹介します。
1品目は「金柑(キンカン)の甘煮」にする料理です。
2品目は金柑(キンカン)を薄切りにして、芯の薩摩芋の回りに金柑(きんかん)を付けた「金柑(きんかん)万頭(まんじゅう)」という料理です。
お正月の家族団欒のひと時、金柑(きんかん)料理を1品加えてみてはいかがですか。
見栄えも味も良く、きっと喜ばれることは間違いないと思います。
また、そんな寒い冬にお奨めしたい料理が、金柑(キンカン)の甘露煮です。
昔は砂糖などの甘いものが大変貴重でした。
そのため、甘露煮はお正月やお祝い事の時にしか口にできない料理、ご馳走でした。
また、非常に手間がかかるため、手間でもてなす精進料理では冬の定番献立とされています。
永平寺の精進料理でも、冬の来客膳によく盛られるようです。
一度作ってしまえば長期保存ができる料理であるため、冬の貯蔵食としても珍重されます。
また彩りも良く、「金」の字が縁起ものとされることからお正月のおせち料理にもよく使われます。
甘い物が珍しくなくなった現代では、以前ほどはみかけなくなりました。
でもやはり冬の旬に欠かせない食材、料理として、この時期に出回ります。
金柑(キンカン)には、ミカンの倍ほどのビタミンCがたっぷり含まれているのです。
ビタミンCは体内でコラーゲンを合成、維持する役割を果たしています。
コラーゲンといえばお肌をツルツルにする効果があることで今多くの女性が注目しています。
でも、せっかくコラーゲン物質を多くとったとしても、それを体内でうまいこと活用させる役割のビタミンCが足りなかったら効果がでないのです。
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